ここがJALの機内誌で「世界一おいしいスープ」があると紹介されたレストラン。
確かに漁港ならでは、旨味たっぷりの美味しいスープでした。
ただ・・・世界中のスープを飲み尽くしたわけでもないのにこんなことを言うのもなんですが、世界一かどうかは??
ここからは勝手な想像です。
世界一と紹介した C A さんにとっては、心情、体調などなど、その時その場では本当に「世界一おいしいスープ」だったのでしょう。その感動を多くの人に伝えたいという想いはステキです。
結果、地元で愛されてきた、美味しくて居心地のいいレストランが、ある日突然有名になって、ツアーの団体さんがドッと押し寄せ、「おいしいけど、世界一?」って、勝手のことを言って帰っていく。
町のオアシスが異国の隊商に乗っ取られた、みたいな。私たちもその一味?
近所の方であろうおじいちゃんたちが、団体客の対応に大わらわのウェイトレスさんとおしゃべりもできず、カウンターで所在無げにしていた姿に、申し訳ないような気持になりました。
そうならないように、旅先では私たちはあくまでもよそ者、生活の場に立ち入る時は、謙虚に「すみません、お邪魔します。」の気持ちを忘れずに訪れたいものです。
スープだけでなく、そのほかのお料理も素朴で美味しくいただきました。
サービスで出してくれた地元産の果実酒。地方のレストランで時々食後酒のサービスを受けるのですが、たいてい強い!多くの場合とんでもなく強い!大変ありがたいのですが、ちょっとしんどいです(笑)
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